成功報酬型の商標登録出願

カテゴリー: 中小企業・ベンチャー企業のサポート, 弁理士の試み

2010年1月12日


年始に料金の値下げをブログに書きましたが、合わせて「成功報酬型」の商標登録出願を始めました。商標登録出願をして、万一、登録にならずに拒絶になってしまったら、弁理士報酬はいただかないというものです。商標の場合、特許などと異なり「登録されそうか」が事前調査で予測しやすいものです。このため、成功報酬型の料金を採用している特許事務所が多くあります。お客様のご要望に応え、当事務所でも始めました。

料金値下げ!

カテゴリー: 中小企業・ベンチャー企業のサポート, 弁理士の試み

2010年1月6日


特許などの取得にかかる料金の一部について、当事務所の手間が少なくすむ場合を値下げしました。具体的には、当事務所が出願した場合の拒絶理由通知への対応の手数料です。出願の際に内容が理解できていますので値下げしてもやっていけます。これで中小企業・ベンチャー企業の方のためになれば幸いです。

あけましておめでとうございます

カテゴリー: プライベート, 中小企業・ベンチャー企業のサポート, 弁理士の試み

2010年1月1日


あけましておめでとうございます。

新年を迎え、新たな気持ちになり、今年も精力的に中小企業・ベンチャー企業の方のサポートをしていきたいと考えています。サービス内容を拡充し、価格的にも多くの企業様にご納得いただけるものにしていきます。このブログや東京金子特許事務所のホームページで発信していきます。

今年もよろしくお願いします。

お客様と特許のご相談をする時

カテゴリー: 弁理士の日々の生活

2009年12月8日


お客様と特許出願のご相談をする時にいつも感じるのですが、特許出願する発明をした技術者の方の目が輝いています。私自身が技術者だったので共感を覚えるのですが、自分で開発した新技術はかわいいものです。その一方で、お客様のビジネスが優先なので、特許請求の範囲には「これは良いものだ」とおっしゃる技術の全てでなくて一部だけを取り込むことになることがあります。特許庁の要求する要件を満たす範囲でビジネス的に最適の特許出願にする結果なのですが、技術者の方のお気持ちを考えると、私も悔しい気分になります。「良いもの」全部を出願するとご予算を超えてしまう場合もあり、苦しいところです。私たち弁理士も、一つの特許出願で広い範囲をカバーすることに腐心していますので、ご理解いただきたいところではあります。

YahooやGoogle

カテゴリー: 未分類

2009年12月2日


私の事務所では、「顧問」のサービスも行っています。最近、そのサービスで心がけていることがあります。それは、クライアントがほしがっている情報(特許法の知識など)を提供する時に、その情報がYahooやGoogleで検索すれば見つかるものの場合です。クライアントにとって知的財産のプロである弁理士を顧問に持つことの意義は、YahooやGoogleで検索できる情報を出してくることではないはずです。顧問契約をしますから、当然、クライアントにとっては有料のサービスになります。こういうことで料金が発生してしまうのは、気が引けるものです。

そこで、できる限り、単純に検索した情報そのものでなくて、クライアントの実情に合わせた表現にして理解を手助けします。何か情報がほしいということは、その情報に基づいて次のアクションを決めるわけです。そこで、次のアクションに正しくつながるように情報を提供することが重要だと考えています。

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新規性喪失!

カテゴリー: 中小企業・ベンチャー企業のサポート, 特許の裏話

2009年11月27日


中小企業の方とお話ししていますと、「新規性喪失」で特許が取得できなくなってしまっている場面に出くわすことが、たまにあります。「新規性喪失」とは何か? と言いますと、特許法の言葉では「特許出願前に日本国内又は外国において公然実施をされた発明」(特許法29条1項2号)などのことです。つまり、いくら良い発明であっても、その発明を使用した自社製品を出荷したら、「公然実施をされた」ということで特許がとれなくなってしまいます。こういうことのないように、早めにご相談いただけると嬉しいと思います。

もちろん、多くの中小企業の方が「製品出荷の前に特許を取ろう」と考えておられるのですが、ときおり「新規性喪失」の事故があるので、お気を付けいただければありがたいと思います。

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土日でも夜間でも無料相談を受けます

カテゴリー: 中小企業・ベンチャー企業のサポート, 弁理士の試み

2009年11月10日


中小企業・ベンチャー企業の方に特許や商標をご検討いただけるよう、「無料相談」をしています。特許権や商標権について、どれだけビジネスに役立つかの見極め、取得のコスト、手続きなどの情報収集をしていただけるとお役に立てるかと考えて実施しているものです。弁理士とご相談いただけば、納得して手続きできます。ご相談いただく前は「そもそも相談の費用さえその価値があるかどうか見極めづらい」ことも多いと思います。そこで、「無料」にしています。

中小企業・ベンチャー企業の場合、社長様と直接にご相談になることが多いという状況です。社長様は当然お忙しいので、平日の昼間の時間は難しいことも多いようです。そこで、私は土日でも夜間でも相談をお受けしています(もちろん、無料相談のみではなくて実際の出願などの打ち合わせも土日・夜間OKにしています)。ご好評をいただいているようです。

私のほうは、自分で事務所を経営しているので自由が効き、土日や夜間にご相談した分は平日の昼間(もちろん、緊急の仕事のない時)に休んで帳尻が合っています。

このブログを読まれて、無料相談を思い立たれたら、右側に申し込みのボタンがあります。

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中小企業・ベンチャー企業のサポートを思い立った理由

カテゴリー: 中小企業・ベンチャー企業のサポート

2009年11月10日


大企業の研究者とベンチャー企業の役員を経験し、そのどちらでも特許に携わりました。

大企業の研究者の時には自分の発明を特許出願しましたが、当然、会社の知的財産を担当する部門があり、自分でしたことは発明の内容を説明するだけでした。「発明を特許出願するのかしないのかの判断」「実際の出願手続き」「出願の後の処理」は会社のプロセスに任せていることができました。

その後、ベンチャー企業の役員の時には会社の知的財産を担当しており、大企業では会社のプロセスに任せていたことを自分で実施することになりました。そうしたら、いろいろと大変でした。まず「発明を特許出願するのかしないのかの判断」からして、技術の良し悪しよりもビジネス上の価値を評価するわけですが、「そもそも特許になるとどういう権利が得られるのか」といった初歩的なことから勉強しました。また、出願手続きについても弁理士の方に任せっきりというのもなんとなく不安で、出願、補正、拒絶理由通知への対応などを勉強しました。

大変なことをしているうちに、「中小企業・ベンチャー企業で知的財産を正しく処理する」ことが意外に大変なので、この点をサポートする弁理士がいたら便利なのではないかと考えるようになりました。そして、弁理士試験の勉強をして資格を取り、中小企業・ベンチャー企業のサポートを中心とする特許事務所を作ろうと思い立った次第です。

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ブログを開始しました

カテゴリー: 中小企業・ベンチャー企業のサポート, 弁理士の日々の生活, 弁理士の試み, 特許の裏話

2009年11月10日


特許事務所を運営している弁理士の金子 宏と申します。このたび、ブログを開始して、多くの方に特許、実用新案、意匠、商標についての情報をご提供することにしました。よろしくお願いします。

さて、このブログですが、多く使われているブログ用のサーバを利用するものではなく、独自にブログのページを構築しました。構築作業は株式会社カメレオン様にお願いしました。

独自のブログページですと、自分のホームページのいろいろな箇所へのリンクをつけることができます。これにより、私にとってはメッセージをお伝えしやすくなります。ブログをご覧になる方にとって便利になるように努めていきます。

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